2008.10.24 ライフ・ソーシャル 「庶民感覚」って、なんか気持ち悪くない? 中村 修治 有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役 営業/マーケティング 麻生首相が、夜の会合で頻繁に高級ホテルを利用し飲食していることついて、記者団から「庶民感覚から懸け離れているのでは」と質問されブチ切れたというニュースが流れた。 政治家が人気取りのために「庶民感覚」を使うのもいただけない。 また、こういう時期に、 「庶民感覚」を楯に、ムダな質問をするメディアもいかがなものか。 その問いに好戦モードで答える首相も、あきらかに「庶民感覚」ではない。 全体的に、気持ち悪い話しである。 この気持ち悪さを「庶民感覚」で考えてみたい。 前述のニュースで言うところの「庶民感覚」は、「平均所得では、毎晩ホテルのバーで飲めなないのです。どうせ金持ちになんて私達の慎ましい生活なんてわか