http://d.hatena.ne.jp/REDDEVILS/20061121/p2 ひと言つけ加えさせていただくなら、とんねるずが人気絶頂となる80年代後半は、よくも悪くもマスコミ業に対する憧れをマスコミが煽るだけ煽った時期でもあります。 まあ、その前には青島幸男とかもいたけど、放送作家がクローズアップされた時期でもあり、コピーライターがたいへんにもてはやされた時期でもある。あとスタイリストとか。 それらは「裏方」とされていて、それまでは表面に出てこない人たちだった。 そういうものも含めての「ギョーカイ」であり、やや突き放した言い方をするとそれに積極的に「価値付け」を行ったと言えます。 その辺は、秋元康の戦略でもあったんでしょう。 そして、とんねるずのギャグが嫌われる場合、それは「楽屋オチかどうか」ではなくて「ギョーカイ」というものに価値を置いたギャグだから、ということは言えますね。