YU-Mエンターテインメント(以下、YU-M)所属の女性アイドルとYU-M代表の山田昌治が、「アイドルの心と体のヘルスケア」を考える座談会の後編。普段ステージ上で激しく歌って踊り、苦しむ姿を表に出さない女性アイドルたちは、どのように自分の体と向き合い、生理を乗り越えているのだろうか。山田とともに座談会に参加したのは、和田彩花、ぱいぱいでか美、アップアップガールズ(仮)の関根梓と鈴木芽生菜、アップアップガールズ(2)の鍛治島彩、アップアップガールズ(プロレス)のらく。男女間、女性間で相互理解を深めていくことは、生理というピンポイントの事象だけでなく、自分たちを取り巻く生活や健康、そして1人ひとりの“生きやすさ”につながっていくのではないかと、彼女たちは口をそろえる。後半では自身の具体的な生理の乗り越え方や、YU-Mが目指す新しい時代の根性論について話し合ってもらった。 取材・文 / 羽佐田瑶