山崎理恵(NPO法人「みらい予想図」理事長)・重症心身障害児のあしたのために 50歳、この9月に重度の肢体不自由と重い知的障害のある子供、重症心身障害児、重症児を対象にしたデイサービスの施設「いっぽ」を高知市に開きました。 山崎さんは3人の子を持つシングルマザー、12歳の次女音十愛(おとめ)さんは全盲で重複障害のある重症児です。 音十愛(おとめ)さんを育てる中で、山崎さんが痛感したのは重症治の介護や看病に当たる母親の休まる場が無いと言うことでした。 同じ境遇にある親たちが支え合い休らぐ場所を作りたいと施設を立ち上げました。 しかし事業の経験もなく経済的な余裕もなかった山崎さんにとって、これまでの道のりは決して平たんなものではありませんでした。 事務所として使われていた建物を改装して作られた。 身体障害者手帳と知的手帳があるが、両方の手帳が共に最重度であるということが認められた子、プラス高度