ロッキング・オン社を経て、現在は音楽ジャーナリストとして音楽やサブカルチャーを中心に幅広いインタビューや執筆活動を行う柴 那典(しば とものり)。講談社現代新書『ヒットの崩壊』を出版するにあたり、小室哲哉や水野良樹(いきものがかり)、オリコン、Billboardなどに取材を行った柴氏の思う“ヒット“とは? 過去のCHART insightについてのインタビューはこちらから>>> −−「ヒット」をテーマに執筆しようと思われたきっかけを教えてください。 柴 那典:2015年の年末に、「オリコンだけではなく、ビルボードやJOYSOUNDなど、様々な年間チャートを見ることで流行歌が分かる時代になった」という原稿を、現代ビジネスで書いたんです。(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46786)これが、今回の本を執筆することになったきっかけでした。ただ、執筆し始めた
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