「来年には終わる」と毎年のように言われながらも、まったく終わる気配のないアイドルブーム真っ最中の昨今。ついに、あの『池袋ウエストゲートパーク』でおなじみのベテラン直木賞作家・石田衣良までもがアイドルオタクになってしまったという。 「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)2015年6月号に掲載された朝井リョウ・柚木麻子との「アイドル好き作家座談会」にて、彼がそのアイドル愛を爆発させている。 石田氏がアイドルにハマったきっかけは、去年の夏に倒れてしまったことだった。 「ちょっとした発作だったんだけどね。救急車で運ばれて、3日くらい入院して。退院した後も、本は読めないし映画も観られない。ソファーに寝っ転がって、3週間くらいずっとふらふら寝ていたの。その時にYouTubeでモーニング娘。のMVを見たんです」 ふとしたきっかけで見たモーニング娘。のMV。それは「The 摩天楼ショー」であったという。 石