連載 アイドルのいる暮らし 公開 2012/12/06 15:50 更新 2012/12/06 15:50 テキスト 文/岡田康宏(サポティスタ) おニャン子は好きだったけど、中学の頃はアイドルオタクだっていう自覚はなかった。中2の頃に『イカ天』がはじまって、それにめちゃめちゃ熱狂して。バンドブームだったし。おニャン子以降は、ほとんどアイドル聴いていなかったと思うんだよね。だけど、高校2年のときに、別冊宝島の『おたくの本』というのを偶然買って読んで。それで〈アイドリアン〉という人種がいるって知って、俺はこれになりたいと思ったの。 それは、いろいろなジャンルのオタクのことを紹介している本で、〈◯◯さんが今年1月1日から9月何日までに見たアイドルイベントの数は3百何十本。待て、1月から9月までの日数は2百何日しかないのに、なぜ3百ものイベントに行けるのか。それはハシゴというのがあって……〉みた
連載 アイドルのいる暮らし 公開 2012/12/06 15:50 更新 2012/12/06 15:50 テキスト 文/岡田康宏(サポティスタ) 平日のライブ会場やショッピングモールで行われるイベントで、いつも見かける大人の姿がある。けっこういい歳してるけど、この人たちはいったいどんな生活をしているのだろう? 大人のアイドルファンは、アイドルファンであるだけではなく日常を生きる社会人でもある。お金も暇もある大人のオタクには、元気なだけの若者にはない深みと趣きがある。ライフスタイルとしての現場系アイドルファン、大人のオタクの遊び方とは? 今回お話を伺ったのはイトウ(@psycho_joy)さんだ。30代後半、東京・中野ブロードウェイの地下で中野ロープウェイ(http://www.nakanoropeway.com/)という雑貨店を経営している。高校2年の頃、アイドルオタクになろうと決めた彼
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く