アイドルファンのトライブ区分のひとつ。 彼らのなかでも、そのヲタク活動(主にコンサート会場などでの)をある程度極めたものが得られる「称号」(ジャーゴン)。そこには、ある種の畏怖(対象に対する深い愛情は感じられるが、常識的な規範を外れかねなく、自分はとてもじゃないがそこまではたどりつけない)が込められている。「残念」と省略されることも多い。 初出は、『亜依国精神』2005年10月25日「一夜限りの残念パーティ〜」*1だとする説が有力である。主にハロプロ関連のコンサートにて、ヲタ芸を初めとする奇天烈な行動(ストーカー行為を行わないというルールのなかでの常軌を逸したもの)を面白がるキーワードとして誕生した。この用法により、モーヲタ(ハロヲタ)などのアイドルファンに「残念」という言葉が一気に広まった、とされる。 「残念」と似た言葉に「○○厨」があるが、前者と違い後者は非難の文脈で使用されることが多