最近はどこを向いても3Dである。3Dテレビ、3D映画、3Dゲーム…なにかと3D。あなたも私も3D。乗るなら今だ!早く、早く何かを飛び出させないと!と焦る。 飛び出す、といえば絵本、青春、そして「坊や」だろう。「飛び出し坊や」。当サイトでも飛び出し坊やをまとめた記事があったが、それだ。子供のいそうな曲がり角に立っている、あの交通看板。中でも、坊やが単体で型抜きされて制作されているアレ。 「飛び出す」というからには、本当に飛び出させてみたい。 (乙幡 啓子) まずは理論から 今回3D世界を表現する方法は、あの「赤青メガネ法」である。いや、本当はちゃんとした名前がある。「アナグリフ」というのだ。 その立体写真について詳しいサイトがあったので、参考にしたい。関谷隆司氏の「立体写真STEREOeYe」だ。こちらに、立体写真の種類、原理、撮影法、アナグリフ作成ソフト…などなど、飛び出し坊やのこんな企画