米ニューヨーク(New York)の郵便局前に置かれた確定申告用紙(2009年4月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt 【3月21日 AFP】米国で脱税すると巨額の罰金を課されたり、財産や給与を差し押さえられたりするが、さらにインターネットで実名を公開されて恥をさらすこともあり得る。 米東部メリーランド(Maryland)州は18日、今年の未納税額トップ50とその住所・氏名のリストをネット上で公開した。今年1位だったのは、ボルティモア(Baltimore)に近いタウソン(Towson)在住の人物で未納税額は50万ドル(約4500万円)を超える。約40万ドル(約3600万円)を納めていない企業がそれに続いた。 メリーランド州がこのリストの公開を始めたのは10年前。それ以来、氏名を公表された未納税者から計2500万ドル(約23億円)を超える