コワモテ記者?に扮したラッセル・クロウ 映画『消されたヘッドライン』に主演しているラッセル・クロウが、このほどロサンゼルス市内でインタビューに応じ、現代のジャーナリズムへの問題意識を赤裸々に語った。 映画 『消されたヘッドライン』写真ギャラリー 2003年にイギリスのBBCテレビで放送された人気サスペンスドラマ「STATE OF PLAY」のハリウッドリメイク版で、ラッセル演じる敏腕新聞記者カルが2つの殺人事件に潜む国の闇を暴く物語。 ADVERTISEMENT ラッセルは、国家と新聞社の闘いに先陣を切って切り込む役どころ。迫真の演技は、俳優として取材を受ける側に立ってきた経験のたまものだ。 「役作りのためのリサーチはまったくしていない。もう30年も取材されてジャーナリストたちと付き合ってきたから、その経験を応用した。ジャーナリストたちも人間だということはよくわかっているから、彼らに欠点が