SF映画の名作「ジュラシック・パーク」では、近づく恐竜の存在がコップの中で揺れる水の波紋で表現されています。この、恐竜そのものを見せずに近寄ってくる圧迫感が感じさせるワンシーンの撮影には聴衆の想像を超える苦労があったようです。 Inside Jurassic Park’s Most Iconic Special Effect - YouTube この撮影を担当したのは、スペシャル・エフェクツ・デザイナーのマイケル・ランティアーリ氏。「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」などスピルバーグ作品に多く参加しているほか、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」にも参加しているとのこと。 園内を走り回る自動車のダッシュボードに置かれた水の入ったコップ。その水面がティラノサウルス・レックス(T-REX)の歩く地響きで揺れて、危険が近寄っていることを暗に示す印象的なワンシーンです。 このシ
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