Fringe81は5月24日、統計解析などの技術を組み合わせた自動広告生成・配信プラットフォーム「iogous」(イオゴス)を発表した。キャッチコピー、文字色、ビジュアル、背景色などを組み替え、数千種類以上のバナー広告を自動で生成し、クリックされやすいバナー広告のみを配信できる。 iogousはFringe81が独自開発した「クリエイティブ・オプティマイゼーション」技術を利用したプラットフォーム。統計解析を用いて、デザイン要素や文言を自動最適化する。 従来のバナー広告はデザイナーが制作したものを一定期間メディアに貼り付け、その後、効果を把握するという運用が一般的だった。そのため、どのくらいCTR(クリック率)が出るのかが読みづらいという課題があった。また一度掲載したバナー広告は手間の問題で差し替えが難しい。 結果的に、バナー広告のクリエイティブはデータではなく、デザイナーの経験と勘に頼るこ
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