新たに判明 アップルの特許はVRヘッドセットをコンパクトに 2月8日付けで米国特許商標庁から公開されたアップル社の特許はヘッドマウントディスプレイの光学系に関わるものです。特許によると、現在のVRヘッドセットの抱える大きさや重さを改善するための手法が提示されています。 現在のVRヘッドセットの光学系は重く、かさばってしまう問題 2017年に執筆され、2月8日付けで米国特許商標庁から発行された特許によると、アップル社はVR ヘッドセットを小型化する方法について提示されています。「Optical System for Head-Mounted Display」と名付けられた特許は、VRヘッドセットの光学設計を改善する手法です。現在のVRヘッドセットに使われているフレネルレンズを用いた光学系は、レンズ自体が厚くかさばる、重いといった問題があります。その結果、ヘッドセット自体が重くなり、体験者が不
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現在のほとんどのモバイル端末はマッピングやナビゲーションにGPS情報を利用していますが、実はGPSシステムは屋外で、しかも衛星が発信する信号の間隔でしか動作していません。しかし、アップルの新しい技術では現在のWi-Fiのインフラ以外の追加の装置を必要とせず、屋内でも正確な位置を把握することが可能です。 アップルは今回、GPSとWi-Fiのアクセスポイントと位置情報のデータベースを利用して、どんな環境のもとでもモバイル端末の正確な位置情報を提供できる強固なシステムの特許を取得したことが判明しました。特許は「位置情報データベースを活用したモバイル端末のロケーション認識システム」(No.8,700,060)で、単独あるいは複数のWi-Fiのアクセスポイントの接続情報からモバイル端末の位置を特定するものです。 アクセスポイントのフィルタリング、ハードウエアとの通信状況、現在位置情報などのさまざまな
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