おはようございます。本日の当番、CGデザイナーの西出です。 今日はオクルージョンカリングについて話したいと思います。 オクルージョンカリングは、カメラの視点から見えないオブジェクトはすべて描画せずに、描画処理のパフォーマンスを上げる技術です。 背景制作をしていますと、ゲーム内容よっては、広大なフィールドに沢山のモデルの配置を要求されます。 いくらハイスペックなプラットフォームといっても、モデルクオリティーを求めつつ、画面中に出てくる数も要求されますので、まともに描画したのではパフォーマンスを保つことが難しいのが現実です。 特にフリーローミングなゲームほど、パフォーマンスとの戦いは必至です。 カメラからの視野外にあたる画面外をカリングして対象オブジェクトを描画しない処理は当然おこないますが それに付け加え、オクルーダーと呼ばれる専用のモデルを用意して、視界を妨げるモデルの向こう側を描画しない
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