7月22日は皆既日食(部分日食)の日! ほとんど毎年のように、地球上のどこかで見られると言われている皆既日食。だが日本の陸地に限ってみると、1963年7月21日に北海道東部で観察されて以来、実に46年ぶりとなる。しかも次回は26年後の2035年9月2日(北陸・北関東)というのだから、かなり珍しい天文現象だ。 実際にはテレビや新聞・雑誌などでも報じられているとおり、鹿児島県の奄美大島やトカラ列島など、皆既日食を観察できるのはごく一部の島に限られる。それでも福岡で約9割強、大阪で約8割、東京で約7割、仙台で約6割が月の陰に隠れる部分日食になるので、老若男女ともこの機会を逃さないようにしたい。 全国100万人のiPhoneユーザーにお薦めしたいのが、(筆者を含めた)素人にはなかなか難しい皆既日食の観察方法や観察可能な時刻などを教えてくれるiPhoneアプリだ。無料アプリや有料アプリなど、日食観察