自宅のWi-Fiホットスポットの住所が公開されていることを心配しているユーザー向けに、Googleが解決策を発表した。 カリフォルニア州マウンテンビューを拠点とするGoogleは米国時間11月14日の夜遅く、Wi-Fiネットワークの所有者に対し、同社のクラウドソーシングによるジオロケーションデータベースから自分のネットワークに関する情報を除外する方法を発表した。Googleは2011年夏、米CNETにプライバシー問題を指摘されてから、このデータベースに変更を加えていた。 その方法は簡単で、Wi-Fiネットワーク名の後に「_nomap」を付けるだけになる。つまり、「theharrisons」という名前ならば、「theharrisons_nomap」とすればよい。 Googleの国際プライバシー担当顧問を務めるPeter Fleischer氏はブログ投稿で、「Google Location S
Googleの「Street View」撮影車両が、ノートPCや携帯電話、その他のWi-Fi対応デバイスの位置情報を世界各地で大量に収集していたことを、米CNETは確認した。プライバシーに関する新たな懸念を生む行為だ。 Street Viewの撮影車両は、Wi-Fiのアクセスポイントの位置情報を収集しているとされていた。しかしGoogleはそれ以外にも、Wi-Fiネットワークを利用しているコンピュータその他のデバイスについて、固有の識別子と所在地住所を記録し、そのデータを数週間前までGoogle.comを通じて公開していた。 先ごろ米CNETに対して、フランスのデータ保護当局である情報処理と自由に関する国家委員会(CNIL)からコンタクトがあり、Street View撮影車両が固有のハードウェアIDを収集していたことが、CNILの調査によって確認されたとの情報がもたらされた。2011年3月
UPDATE Googleは米国時間4月22日、「Android」搭載端末から位置情報を収集していることを認めたが、その情報から「特定のユーザーを追跡できない」と述べ、プライバシーに関する懸念については問題ないとした。 その主張の是非は、「追跡できる」という言葉の定義による。 米CNETがあるセキュリティ専門家から入手した詳細記録によると、Android搭載電話は定期的にGoogle.comに接続し、ミリ秒単位の時刻、現在および最近のGPS位置情報、近くのWi-Fiネットワークアドレス、各電話に固有のデバイスIDを表す16文字の文字列2個を含む小さなデータダンプを送信するという。 Appleは先週、「iPhone」におよその位置データを永続的に保存し、インターネットを介してそのデータを収集していると報じられ、非難を浴びた。同社は2010年に米議会に対し、「携帯電話基地局とWi-Fiアクセス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く