コンビニの出店戦略の実態に関しては厳密な検証情報はなく、特定都市における出店数を比較したようなものや、単に四国にセブンイレブンが出店していないという情報を根拠にしたものが多数見られます。データが手元にあるので、このドミナント出店戦略を数値化、可視化してみます。
さて、今日はブランドとして地図屋の価値を考えたいと思います。 その前に基本的なマーケティングの知識ですが、地図のようなすき間の商品を生業とする中小企業にはランチェスター理論がマーケティング手法としてよく用いられます。しかし、私も今まで「地図屋のマーケティング」というテーマでブログをいくつか書いてきましたが、どうも今、多くの中小地図屋が陥っている現象をこのランチェスターで経営改善できるかというと、それには違和感を拭うことができません。 ランチェスターそのものは第二次世界大戦中に活躍した航空工学やエンジンのエンジニアですが、彼の導き出した戦術の法則性は「弱者の経営学」として現在のビジネスに生かされています。しかしながら、この戦争をモデルとしたマーケティング戦略は必ず「敵」がいることを前提としており、さらに常に市場は流動的であることが前提となっています。この前提が今の地図屋の置かれている現状から
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