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日本と地名に関するedoruneのブックマーク (1)

  • 白水社 :連載・エッセイ 今尾恵介「地図で読む戦争の時代」 第33回 北方領土の地図を両側から見る

    ロシアのメドベージェフ大統領が11月1日に国後島を訪れた。ソ連時代でさえ元首クラスは来なかった北方領土になぜ今か、と大騒ぎである。大統領はベトナムの公式訪問の帰途にわざわざサハリン州都ユジノサハリンスクで小型機に乗り換えて国後に降り立っており、もちろん「ついでに立ち寄った」わけではない。国後島は千島列島に所属しているが、あちら側ではクリル諸島と呼んでいる。国後島の呼び名はオストロフ・クナシル(クナシル島)。 大統領の真意がどこにあるかは別として、北方領土の略史をちょっと復習しておこう。もちろん島々は長らくアイヌなどの先住民が暮らす土地であった。千島に関する条約としてはまず江戸幕府とロシア帝国との間に定められた日露和親条約がある。これにより択捉島と得撫(ウルップ)島との間の択捉海峡(現在のロシア名ではフリザ海峡)を国境とした。一方でサハリン(樺太)については両国民の混住地とされ、この時点で

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