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言葉と民俗に関するedoruneのブックマーク (2)

  • 川施餓鬼(カワセガキ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙① 水死した人の冥福を祈って、川で行なう施餓鬼供養。多くは川に漕ぎ出し、塔婆を水中に立て、あるいは経木、紙などに死者の法名を記し、河中に投げるなどして回向する。盆の頃多く行なわれ、流灌頂(ながれかんじょう)に起因するものという。《 季語・秋 》[初出の実例]「経文に水かけ合の川施餓鬼」(出典:雑俳・蓍萩(1735))「屋形舟を借りて川施餓鬼とやら」(出典:黄表紙・憎口返答返(1780))② 難産で死んだ産婦をとむらうこと。流灌頂から転じたもの。[初出の実例]「難産して身まかりたるを川せがきといふ事をすとかや」(出典:俳諧・類船集(1676)世)

    川施餓鬼(カワセガキ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 流れ灌頂 - Yahoo!百科事典

    死者儀礼の一つ。「産で死んだら血の池地獄、あげておくれよ水施餓鬼(みずせがき)」という歌があるように、難産で死んだ女性の霊は血の池に落ちて苦しむという仏説に基づき、その霊を救済しようとする呪(じゅ)的な行事。洗い晒(ざら)し、水かけ供養などともいい、水辺に4の杭(くい)や竹を立てて布を張っておき、通りがかりの人に柄杓(ひしゃく)で水をかけてもらう。赤い布の色や、布に書いた経句の文字が消えると、死者の霊が成仏(じょうぶつ)するという。川に縄や布を流す例もある。灌頂は来、頂(いただき)(頭)に水を灌(そそ)ぐことで、キリスト教の洗礼と同じく、俗人から聖職に生まれ変わる儀礼であった。成人式や婚礼にも水祝儀(しゅうぎ)などがあり、通過儀礼の折々に次の段階に生まれ変わる意味がある。産死は予測できない不幸であるが、仏教儀礼やその元になった再生の呪術を取り込み、さらにいくつかの要素を加えて、極楽浄土

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