衆院予算委員会で民主党の玉木雄一郎氏の質問に、自席から反論する安倍晋三首相=19日午後、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影) 安倍晋三首相が先月の衆院予算委員会で、閣僚の献金問題を追及する民主党議員に「日教組はどうするんだ」とやじを飛ばした問題が物議を醸している。首相はこのほか「教育会館から献金をもらっている民主党議員がいる」と答弁し、後に事実誤認を認めて発言を撤回、陳謝した。 自らの答弁が勘違いであると分かれば、ただちに訂正するのは当然だ。ただ、首相が質問者と直接関係ない日教組に言及し、それに民主党側が「デマ首相」(枝野幸男幹事長)と批判するほど強く反発したのはなぜだろうか。 ここをきちんと押さえておかないと、何が問われているかが分からない。そこで「日教組のドン」と呼ばれる民主党出身の輿石東(こしいし・あずま)参院副議長の地元、山梨県の元教員に感想を聞くと、こんな答えが返ってきた。 「山
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