慶弔費問題、高木氏が釈明…与党からも厳しい声 : 政治 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）１０日に行われた衆院予算委員会の閉会中審査で、野党側は新閣僚の高木復興相に関係する「政治とカネ」の問題を追及した。 高木氏は釈明したが、与党内にも「疑惑を完全に払拭できていない」などの厳しい見方がある。高木氏は今後もさらなる説明を求められそうだ。 読売新聞の指摘を受け、高木氏自身が代表を務める政党支部は、２０１２、１３年分の政治資金収支報告書を訂正し、選挙区内の８件の葬儀に対する香典計１６万円の支出を削除する届け出を既に行っている。議員本人が弔問で香典を出した場合は、公職選挙法が禁じる寄付の例外規定が適用される。 民主党の柚木道義衆院議員は１０日の予算委で、高木氏の地元・福井県に入り、香典を受け取ったとされる関係者への聞き取りなど独自の調査結果を踏まえ、「代理の人間が香典を渡した」と指摘した。高木氏は、「私が葬儀の日までに弔問に行き、私費で出した」と説明した。 一方、資金管理団体が支出した
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