東京造形、多摩美、武蔵野美大の油画を卒業する人は、概ね 次の様な進路をとります。 A 中高の美術教員(非常勤含む) 公的.私立の美術指導員 福祉団体職員 B 企業のデザイナー 文化・芸術事業のスタッフ 雑誌や書籍の編集 木工や家具等の職人 造形制作スタッフ 雑貨やアパレルの販売員・・・等。 ここまでで、全体の70%ぐらい。 C、作家的な進路に行く人は 陶芸、版画、立体作家 イラストレーター 大学院、大学に残り助手 D、その他としては 自動車や量販店の販売員、営業職 家業の跡継ぎ 家事手伝い テレビ局のAD・・・等。 油絵で純粋に食べて行こうとする人は、0.5%もいないです。 というか、全体の80%は油絵の道具に二度と触れない人生を歩みます。 Aの進路に進んだ人は、 たいがい「油絵画家になる夢」を持ちますが 多くの場合5~6年で日々の仕事に埋没していきます。 地方の自治体が行っている公募展に
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