最近話題を呼んでいる“プラチナバンド”は、2012年7月に空きができる900MHz帯の周波数帯のことを意味する。携帯電話向けとして利便性が高いこの周波数帯を巡って、携帯電話キャリア各社が獲得を争っていたが、2012年3月1日に総務省はソフトバンクモバイルに割り当てると発表した。なぜ同社が獲得に至ったのか、この割り当てで私たちにどんな変化がもたらされるのかを確認してみよう。 900MHz帯の動向が注目を集めた理由 ソフトバンクへの割り当てでにわかに注目されている900MHz帯。そもそも、この帯域がなぜ大きな話題を集めるに至ったのだろうか? 今回割り当てがなされた900MHz帯は、もともとNTTドコモやauが携帯電話で用いていた800MHz帯を整理・再編し、それが完了することで空きができる帯域だ。現在主流の3G携帯電話で使われている2GHz帯などと比べ、周波数が低いのが特徴だ。 この“周波数が
![ソフトバンクモバイルが900MHz帯を獲得! 今後もたらされる変化は? - 日経トレンディネット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6a59fa6dcdba495382bdb860d2a7e582e06e002/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftrendy.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fpickup%2F20120302%2F1039881%2F01_px240.jpg)