「OpenGL」を推進する団体Khronos Groupは、高度なグラフィックスをプログラマーが容易に処理できるようにすることを目的とした、同インターフェースの新しいバージョンを発表した。 「OpenGL 4.0」には、他のコンピューティング処理やテセレーションにGPUを使用するためのサポートがさらに追加されている。テセレーションとは、よりきめ細かな画像を実現するためにグラフィックスオブジェクト上の領域を多数の小さな区画に分割する処理である。パイオニア的存在であったSilicon Graphicsのグラフィックスライブラリに端を発するOpenGLはその後、多くの異なるコンピュータシステムで使用される標準へと進化し、現在はKhronos Groupによって管理されている。 Khronosは発表において、「OpenGL 4.0は、『DirectX 11』と同等のGPU能力を持つ」と述べた。Di
NVIDIA,40nm世代のノートPC向けミドル&エントリーGPUを発表。ついにDX10.1をサポートへ 編集部:佐々山薫郁 新しいアーキテクチャを採用したGeForce 200Mシリーズのダイ 日本時間2009年6月15日22:00,NVIDIAは,ノートPC向けGPUの新製品,「GeForce GTS 260M/250M」および「GeForce GT 240M/230M」「GeForce G210M」を発表した。 5製品はいずれも,デスクトップPC向けGPUである「GeForce GTX 200」シリーズと同じ,「GT200」コアをベースとした「新しいアーキテクチャを採用している」(NVIDIA)とのこと。GeForce 200MシリーズのハイエンドGPUとしてすでに搭載ノートPCが市場投入されている「GeForce GTX 280M/260M」は「G92」コア採用製品なので,下位モデ
OpenCL 1.0&OpenGL 3.2対応に,200以上のバグ潰し。「GeForce Driver 195.39 Beta」が公開される 編集部:佐々山薫郁 実際のところ,195.39 Betaは,一度公開されたあと,いったん取り下げられ,その後再び公開となっている。NVIDIAに近いゲームデベロッパ関係者によれば,初期公開版は一部ゲームタイトルでパフォーマンスが低下する問題があったとのことなので,公開直後に入手していた人はご注意を 北米時間2009年10月30日,NVIDIAは,同社製のデスクトップPC向け製品をサポートするグラフィックスドライバの公式最新β版,「GeForce/ION Driver 195.39 Beta」(以下,GeForce Driver 195.39 Beta)を公開した。 対応製品は,GeForce 6以降の単体GPUとグラフィック機能統合型チップセット,そ
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