第13-26-294号 掲載日:2013年6月26日 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 セキュリティセンター(IPA/ISEC) IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、企業のウェブ改ざん被害の急増により、一般利用者(ウェブ閲覧者)におけるウイルス感染の危険性が高まっているため、一般利用者に広く注意を呼びかけることを目的として注意喚起情報を発することとしました。 企業や公共機関が運営しているウェブサイトが改ざんされる被害事例が継続的に発生しています。今月にも“トヨタ自動車”、“リコージャパン”、“日本赤十字社”、“札幌市の観光情報サイト”など、比較的利用者が多いと思われるウェブサイトの被害事例が報告されています。 改ざんされたウェブサイトには、閲覧した利用者のパソコンにウイルスを感染させる仕掛けが組み込まれている場合があります。利用者側が適切なセキュリティ対策を