話題になってたので読んだよ。この本(や「一般意思2.0」という言葉)についてはいろいろな人が言及していて、とりもなおさずそれはこの本が良い本だっていう証拠だと思う。 それを聴いたり読んだりした人が、自分も何かを語らずには居られなくなるような言葉に価値がある。 個人的に、人間の存在意義は発展的であることにあると思っていて、閉塞よりも開放が、硬直的であることよりも柔軟であることが、不自由よりも自由であることが、好ましいと思っている。*1 そういう意味で、この本の内容も受け取られ方も、とても良い感じだと思う。 ちょっとプログラマとして補足できそうなところがあったので要点を抜粋して感想を書いてみた。自分はただの平凡なプログラマであって現代思想とか社会学の専門家とかじゃないので、まあ参考程度に(それこそ「データベース」上の1データとして)読んでくれたらいいと思う。 簡単なまとめ 箇条書きで書いてみる