「なかなか終わりが見えない地震」――2016年4月14日に発生した熊本地震から1年の節目を前に、アマゾンジャパンは4月11日、熊本県と産業振興・地域活性化を目的とする協定を結んだ。Amazon.co.jpの特設サイトで、熊本県の特産品を紹介するフェアを行うほか、商談会を開催して県の地元生産者と直接取引する機会を増やす。熊本県の蒲島郁夫知事は「地震から1年が経ち、記憶の風化も進んでいる。活性化につながれば」と話す。 まず、日本全国の特産品を紹介するAmazon.co.jpの特設サイト「Nipponストア」で、「がんばるけん!くまもとけん!熊本県フェア」を4月11日から開催。熊本県のご当地グルメやキャラクター「くまモン」のグッズを販売するほか、蒲島知事のメッセージ、プロモーション動画など、県の魅力を知らせるコンテンツを用意するという。 4月20日には熊本県内で商談会を開催。地元企業や生産者が、