今回は、創業者に対する支援を拡大している日本政策金融公庫に、資金貸出を依頼する際に必要となる、創業計画書の研究を行おうと思います。何を書くべきかを研究し、その結果を共有しています。 創業の動機 日本政策金融公庫の立場をまず理解する 日本政策金融公庫さんにとって、低利率・小額貸出になる創業融資は、ほとんど収益になりません。むしろ貸倒リスクも高く赤字になる可能性が高いです。それでも日本の起業家を支援するというミッションを掲げ、資金を提供しているという相手の視点を持ちましょう。その状況で、金融公庫の貸出の意思決定者は、どういう起業家にお金を貸出すかといえば、「情熱に燃え」て、「社会に存在する何らかの課題を解決したいと願う方」でしょう。 以上をふまえ書くべきこと 創業に至るまでの、代表者の経験を感情を踏まえて記載しましょう。まず解決したいと思う課題にどういう状況で出会ったかを表現します。そして、そ