[住所表示部] 住所表示部は、47本のバーで構成されており、最初のバーは、スタートを、最後のバーは、ストップを表す。上図で示すように、1桁は、3本のバーで構成されるから、45本のバーで、15桁の情報を表していることになる。住所表示部は、情報桁と冗長桁とに分けられる。情報桁は、住所(丁目-番-号など)を表し、冗長桁は、誤り検出訂正のために用いられる。 [新郵便番号部] 新郵便番号部は、32本のバーで構成されており、最初のバーは、スタートを、最後のバーは、ストップを表す。残りの30本が、新郵便番号部で、7桁の情報桁と3桁の冗長桁で構成されている。 [参考文献] バーコート処理方法およびバーコード処理システム(公開特許公報;特開平9-212569)[*2] 3 IDバーコードの構造 郵便物に実際に印字されているIDバーコードと参考に示す論文[*3]とを対比してみた。 IDバーコードは、76本の