スマートグリッドやスマートコミュニティーを次の事業の軸に据える企業は多い。東芝もその1社だ。同社の強みは「総合力」にあるという。スマートコミュニティー事業を次のコア事業とするために、新たな施策を打ち出している。 「スマートコミュニティー事業は、次の中核となる重要な領域。2015年度に現在比約2倍となる9000億円の売上高を目指す」――。東芝は、2011年12月16日に「スマートコミュニティが創る成長戦略」と題した事業戦略説明会を開催し、同社の代表執行役社長の佐々木則夫氏がスマートコミュニティー事業への取り組みを説明した。 現在の同事業の売上高は4000億円である。同社は既に、「調査段階」、「実現可能性調査(フィジビリティスタディ)」、「商用・実証」という各段階のプロジェクトを合わせて20件受注しており、さらに受注プロジェクトを上積みすることで目標の達成を目指す。2015年度のスマートコミュ
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