米Hewlett-Packard Co.(HP社)は,webOS対応のタブレット端末およびスマートフォンを,米サンフランシスコで開催したイベントで公開した(Tech-On!関連記事)。HP社は,2010年4月にwebOSの開発を進める米Palm, Inc.の買収を発表している。今回のイベントでHP社は,Palm社の買収以来始めて,webOSへの取り組み内容を公の場で披露した格好である。 今回のイベントでは,HP社がタブレット端末やスマートフォンだけでなく,将来的にはプリンターやパソコンにまで,WebOSを利用していくという方向性が明らかになった。米Gartner, Inc.の調査によれば,HP社は世界のパソコン市場の17.9%(2010年)のシェアを保有し,第一位の座を確保している。HP社は,今後パソコンにまでWebOSの適用範囲を広げることで,結果的にサード・ベンダーによるソフトウエア開
![HPがwebOS対応タブレットを初公開,対応スマートフォンも発売へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)