米Ambarella, Inc.は,HDTV動画と静止画の両方を撮影するデジタル・カメラに向けたシステムLSI「A5」シリーズを発売した。例えばHDTVの解像度で動画を圧縮して記録しながら高解像度の静止画を取り込む機能や,異なる二つの解像度の動画を記録する機能などを備える。低価格の小型デジタル・カメラに向ける。
![200米ドルを切るHDTVカメラ向けASSP,米Ambarella社が発売](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
現在高品位(HD)映像を撮影できるビデオカメラは見つけにくく、たとえあったにしてもまだ1800ドル前後する。だが、2006年には799ドルで手に入れられるようになるかもしれないと、ある新興チップメーカーが話している。 Ambarella(本社:カリフォルニア州サニーベール)によると、同社が考案した一連のマルチコアプロセッサは、効率よくしかも安価にHD動画を圧縮できるという。これらのチップは、799ドル前後で市販されるビデオカメラに内蔵できるほか、800万画素程度の解像度を持ち、テレビ画質の動画も撮影できるデジタルスチルカメラに搭載することも可能だ。 Ambarellaはこの技術を1月5日からラスベガスで開幕するComputer Electronics Show(CES)で発表する。すでに大手のカメラメーカー3社が同社製のチップを搭載する実験機の製造に着手している。 「3社のうち2社ではすで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く