年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラを決行した1992年頃、自家焙煎コーヒー豆小売販売量日本一の店は、京都の出町輸入食品だと思っていました。 www.ekawacoffee.work しかし、当時、柴田書店から毎月発行されていた月刊喫茶店経営の1992年11月号を読んで、自家焙煎コーヒー豆小売販売量が月間15トンという珈琲豆焙煎屋さんが存在するのを知って驚いた思い出があります。 グレート珈琲のホームページより引用 グレート珈琲店主の渡辺勝巳さんは、当時(1992年)45歳で、年老いた珈琲豆焙煎屋より3歳年上です。 高校卒業後、大阪に出て来て、23歳で珈琲豆焙煎屋を開業、喫茶店の経営にも乗り出したのですが、焙煎コーヒー豆の業務卸で大手珈琲企業との競争に敗れます。 一度事業を清算して西宮に移転、その後、とんとん拍子に成功を手に入れたと雑誌に紹介されていました。 店舗には、ひっきりなしにお客さんが来店し
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