ボタン付けや裾上げといった手縫い作業の終わりに、布から糸が抜けないよう結び玉を作るのが「玉留め」。この玉留めが布から離れたところにできちゃった……なんて経験をしたことはありませんか? そこで、お裁縫教室の講師を務める“たま先生”こと、常田玲美さんに、「玉留め」を成功させるコツを教えてもらいました。 【写真7枚】お裁縫講師が教える「玉留めを成功させるやり方」の手順を写真で!針に巻いた糸を引いてギュッとまとめるのがコツ よくやりがちな失敗といえば…布から離れたところに結び目ができてしまう……というのが、「玉留め」によくありがちな失敗のひとつではないでしょうか。「これは指の押さえが足りないから。玉が浮いてしまうと、場合によっては表の縫い目がゆるんでしまう恐れがあります」(以下「」内、たま先生)。 他にも、大いに絡まってぐちゃぐちゃになってしまう、なんてことも。キュッと引き締まった玉を、布から離れ