不動産売買時に売主と買主がそれぞれの仲介業者に支払う成功報酬、すなわち仲介手数料を「買主無料」とする不動産会社が増えてきました。 Google検索で「仲介手数料無料」とキーワードを入れて検索をすると、およそ1150万件も表示されます。同じ物件を購入するのなら、少しでも費用を抑えたいという消費者の気持ちに応えるものです。 しかし、仲介手数料無料を掲げる会社がすべて安心とは言えないのが現状です。では、一生に一度あるかないかという大きな買い物のパートナーは、どのように選んだらよいでしょうか。 今回は、その選び方について、ホームページ、メール、店頭とそれぞれの段階での注意ポイントを探ります。 ホームページでは、仲介手数料以外の内容に注目 ホームページでは、仲介手数料が無料となるシステムはどのような場合にどう適応になるのか、を明解に説明しているかを確認するとともに、仲介手数料以外の項目を見極めます。