自動車分野の主な合意内容 最終更新日:2015年10月16日 自動車・自動車部品の関税 アメリカ 日本とアメリカの2国間協議では、現在、日本から輸出している自動車にかけられている2.5%の関税を25年かけて段階的に撤廃することになりました。 日本とアメリカで何らかの協定違反があった場合に自動車本体の関税を元に戻すことができる措置については、アメリカが違反した場合、日本に輸入される自動車以外の品目に関税をかけるとしています。 日本から輸出している自動車部品への関税については、アメリカが協定発効後、輸出金額ベースで8割を超える品目で関税を即時に撤廃します。ただ、残る部品のうち、アメリカ製と日本製が競合しやすい、エンジンの一部の関税は5年で撤廃を、パワーステアリングは7年で撤廃するなど一定の期間を設ける形となっています。 カナダ・ベトナム 交渉参加国の中で市場規模が大きいカナダは、日本から輸出し