マルコ・アンブロジーニ(ニッケルハルパの演奏家) ニッケルハルパ (スウェーデン語: nyckelharpa "鍵盤-ハープ") とは、スウェーデンの民族楽器の1つ。ニュッケルハルパとも。弓で演奏する擦弦楽器であるが、フレットの代わりに弦を押さえるタンジェントという小片をもつキーによって演奏する鍵盤楽器であるともいえる。 ニッケルハルパはフィドルやハーディ・ガーディに類似した楽器である。最古のニッケルハルパ演奏の痕跡はゴトランド島のKällunge教会のある門のレリーフにみられる。1350年頃のものと推定されるこのレリーフは2つのフィドル奏者が彫られているもので、ヨーロッパにおけるニッケルハルパの起源であると推測されている。16世紀から17世紀にかけてドイツで 'Schlüsselfidel' という楽器が知られていたが、少なくともこのレリーフからアイデアを得たものであるとされる。 スウェ
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