以前のエントリ[参照]で「司書は本のソムリエ」と書いたが、今回はその具体例を紹介しよう。 それは、「知りたいことを図書館に問い合わせると、調べてくれるサービス」、すなわちレファレンスサービスだ。例えば、こんな「困った」はないだろうか? 自分で調べるのはめんどう どうやって調べてよいか分からない 疑問のテーマがあまりに広いため、絞り込めない この本に書いてあるらしいが、どのあたりか分からない(全部読みたくない) こうした疑問をぶつけると、専門家が調べて答えてくれるサービスだ。もちろん図書館が行っているため、本に関する質問には強力に答えてくれる。例えば、 ○○という小説家が好きだけど、似た作風の人はいない? あらすじは覚えているけれど題名を忘れてしまった本を知りたい ―― などが典型的。「はてな」の人力検索サービスや、「Yahoo知恵袋」、あるいは「教えて!goo」などが思い浮かぶが、こいつは
![図書館に訊け](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/15a0200e4e07fe1cc7d1d823a40a067a2f708e51/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdain.cocolog-nifty.com%2Fmyblog%2Fimages%2Fsugohon.jpg)