今はバソコンを使った音源制作 (PC録音)は一般の方でも気軽に出来る時代です。ソフトシンセやプラグインソフトも充実しており、「歌ってみた」 「演奏してみた」…etc の動画サイトに投稿されている音源を聴くと、プロ顔負けのサウンド作りを行っている方もたくさんいらっしゃいます。 アレンジャーも高度なエンジニアリングが求められる時代 このようにDTM環境が整ってくると、今やプロのアレンジャーも編曲だけをすればいい時代ではなく、そのサウンド作り(イイ音で仕上げる)も高いレベルで要求されるようになってきています。 最近の音楽業界では、レコード会社への楽曲コンペやデモ音源の段階でさえ、本番CDと同様の音質クオリティーが求められるのも当然ですし、制作費削減の影響もあって、アレンジャー自らが楽曲制作の最終段階であるTD(ミックスダウン)までする機会も増えています。 しかしそのようにアレンジャーが自らミック