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poemに関するelmikaminoのブックマーク (4)

  • 朝日歌壇の入選作から郷隼人と坂口弘 - mmpoloの日記

    朝日歌壇の選者は4人いて、私が好きなのは馬場あき子だ。9月28日の朝日歌壇で馬場あき子が第1席に選んだのがアメリカ在住の郷 隼人だった。郷はアメリカ在住だが正確にはアメリカの刑務所に終身刑で入っている。殺人を犯したらしいが詳しいことは分からない。名前もペンネームだ。出身地の鹿児島には年老いたお母さんが住んでいる。 病む母へ三味線草を押し花としてお見舞いのカードを贈らん 馬場あき子の評。 第1首の郷さんのお母さんは高齢で、病んでいる。その見舞いにもゆけず、慰めの品も贈れない悲しみが、子供の日に馴染んだ三味線草にこもっている。 三味線草はぺんぺん草、ナズナだ。小さな実が三角形で三味線のバチに似ているのでこの名がある。寂しい草だと思う。 死刑が確定してから投稿が禁じられて、朝日歌壇から姿を消した坂口弘のことを思い出す。郷も坂口も良い歌を詠む。その坂口が最初に朝日歌壇に登場したころの短歌。 クリス

    朝日歌壇の入選作から郷隼人と坂口弘 - mmpoloの日記
    elmikamino
    elmikamino 2009/09/30
    「三味線草はぺんぺん草、ナズナ」知らなかった。
  • カンパネルラ - 裏庭日記 public

    さみしいと言えば君が かなしがるりんごの匂い りんごの匂いした夜の列車透きとおったりんごの中をカンパネルラと走った (もうけつしてさびしくはないなんべんさびしくないと云つたとこでまたさびしくなるのはきまつてゐる) (けれどもここはこれでいいのだすべてさびしさと悲傷とを焚いてひとは透明な軌道をすすむ) 走っていたカンパネルラ あの時 りんごの匂いがした (きしやは銀河系の玲瓏レンズ巨きな水素のりんごのなかをかけてゐるりんごのなかをはしつてゐる) 君が死んだ時 お父さんは 泣かなかった すべてのさみしさを透明に焚いてどこまでも一緒に 行きたかった

    elmikamino
    elmikamino 2008/12/30
    「君が死んだ時 お父さんは 泣かなかった」
  • 坂のある非風景 「あなた」ではない人にわたしは届け、「わたし」ではない人からあなたは受け取る

    海も河も(見え)ないマンハッタン島について書かれているものを読みながら、でもこれは海のない海岸線とは質的に違うものだと私は考えている。高層ビルにのぼりさえすればハドソン川は見える。では海のない海岸線では、どうしたら海が見えるようになるだろう。 三上のブログ - 今いる場所に言葉を届けようとして 今いる場所、ここにけっして届かない言葉は、しかし彼方には届けられることがある。その彼方こそあなたが今いる場所で、そのあなたに寄り添うようにしてわたしがいる。失った先でわたしたちが結ばれているのなら、「見失うものたちを収穫としてめぐる日々」もきっとあるにちがいない。 北国では、とっくに過ぎ去った秋が、氷にとざされて時を停められている。それをたまたま一枚の紅葉としてカメラは収めた。冬のなかの秋、ではない。凍りついた秋が冬なのだ。 ◇ 日曜日を送る会 - NEBLINA / CRUSHED MIND 霧

    elmikamino
    elmikamino 2008/12/22
    「見失うものたちを収穫としてめぐる日々」
  • 特に書くことなし - hayakarの日記

    特に書くことなし - hayakarの日記
    elmikamino
    elmikamino 2008/11/20
    新古今、慈円、『愚管抄』、政治(摂関家)と宗教(天台座主)の頂点、特異な歴史観、マキャベリズム
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