「インスタ映え」という言葉が使われなくなってからすでに久しく、インスタグラムが見た目重視だった時代は終わりました。実は今、インスタグラムは見た目だけでなくシビアな「実用性」を求められる時代になってきているのです。 いち写真共有SNSだったインスタグラムに実用性が求められるようになった背景にある、若者の変化とは何か? その潮流に合わせて、企業アカウントの発信はどのように工夫していけばいいのか? 企業のインスタグラムのアカウント運用支援に定評がある、株式会社FinT 代表取締役 大槻祐依氏が、最新のインスタグラム事情と、マーケティング的な対策を紹介します。 インスタは「情報収集ツール」へと変化 一時インスタグラムで人気を誇っていた、「映え写真」。 そんな、「見て楽しむ」インスタグラムの使い方が大きく変わってきたのは、インフルエンサーマーケティングが世間に定着してきた頃だったと認識しています。