ドライブ中の肩こりで悩んでいる人も多いでしょう。今回は、筋肉の性質を知ったうえで効率よく肩こりをほぐすことができるエクササイズをご紹介します。 注目するのは、頭の付け根から背骨の真ん中あたりに広がる筋肉、僧帽筋。僧帽筋は脳から直接指令を送る神経につながっている筋肉なので、運転姿勢からだけでなく、運転中の緊張した心の状態からも影響を受けて、肩こりを誘発します。僧帽筋をゆるめることができれば、肩こりはもちろん、心のこりまでほぐすことも可能。 それではさっそく、僧帽筋にアプローチしていきましょう! エクササイズ1 肩のこりを感じる部分に手を当てる まず、肩のこりを感じる部分に反対側の手を当てます。”手当て”という言葉があるように、当てた手の温度を感じるだけでも、肩はゆるんできます。自分でも気づいていなかった、肩まわりの緊張や肩が上がっていたことに気がつくことも。緊張で上に上がっていた肩をやさしく