●論座の記事のタイトルになっている「丸山眞男をひっぱたきたい」ですが、文章を読んでいただければ分かるように、丸山の名前に意味はほとんどありません。 まぁ、原稿出してゲラが戻っていたらこのタイトルになっていて「え?そこ?」と思ったんだけど、短い文字数でインパクトがあっていいなと思ったのと、他にいい案も思い浮かばなかったのでOKにしました。 そもそも、文章を書いている途中では、丸山の事例はいい具合の「低学歴で決して裕福では無い人間が、知的エリートを下に見て引っぱたくことができるステキな事例」として提示したにすぎないんですよ。 しかし、このタイトルを見て「ああ、ここで丸山眞男の名前を出すということは、戦後民主主義の枠組み自体に反発するという意味にもなるな」と気づいたのです。なんか、意図せずに駄ジャレを言ってしまったような気分ですね。 また、丸山眞男の名前は、私の今のターゲットでもある既得権益左翼