経済産業省は2011年6月8日、特定サービス産業動態統計調査において、2011年4月分の速報データを発表した。それによると、2011年4月の主要メディアにおける広告費売上高は前年同月比でマイナス8.6%と減少を見せていることが明らかになった。主要項目別では「雑誌」がマイナス15.3%と、もっとも大きな減少率を記録している(【発表ページ】)。 今記事のデータ取得元の詳細などは記事の一覧【4大既存メディア広告とインターネット広告の推移(経済産業省発表・特定サービス産業動態統計調査から)】の中で解説している。そちらで確認してほしい。今記事はその2011年4月分データ(公開は2011年6月)の速報値を反映させたもの。なおそれより前のデータについては、速報値の後に発表される確定値で修正されたものを用いている。 比較しやすいように先月発表データと並列して図にしたが、先月3月分で新聞が先行する形となった
![4大既存メディア広告とインターネット広告の推移をグラフ化してみる(2011年6月発表分)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da78a05937633f7a2b4b2219826151c370cd607b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fparts.blog.livedoor.jp%2Fimg%2Fusr%2Fcmn%2Fogp_image%2Flivedoor.png)