「学力がある」とは旧帝早慶一工ないしはそれに順ずる偏差値を有していた者とする。 序論「学力があるニート」とは要するにフミヒロ氏(参照1、参照2、参照3)のような人物である。 要するに人生において重要とされる時期に外的・内的な要因により大ゴケした連中である。本人は「こんなはずでは」と思っている。一大事である。そして、他人にとっては正直、別に珍しくもない。 多くのエリートが夢想する「汚点のない人生」への夢を挫かれた哀れな人種である。本人もさすがにそれは諦めている場合が多い。同窓会へも行けなくなっている。己の栄誉は既に失われた。 ならば彼らが次に望むものは何か。金である。最低4桁は欲しいと思っている。 だが親は、もっと諦めている場合が多い。どこでもいいから社会復帰してくれ、健康ならばそれでよい、と思っている。 その意識差に彼らは苦しんでいる。元よりそこを妥協できる人種ならばニートにはならず高学歴