新型コロナウイルスの接触確認アプリのサービスが始まってから2カ月が経ちましたが、陽性者の登録は311人にとどまっています。 接触確認アプリ「COCOA」は19日までに国内のスマートフォン全体の約2割にあたる1390万件がダウンロードされました。その一方で、サービスが始まってからの2カ月間で全国の感染者は3万9000人を超えましたが、アプリに陽性の登録をした人は311人にとどまりました。陽性の登録は保健所から連絡された処理番号をアプリに入力する形で行われますが、保健所から番号の通知がなかったり、遅れたりするケースもあったということです。 西村経済再生担当大臣:「保健所も十分に対応しきれてない部分もあるようでありまして、まだ万全の状況ではない。改善できる点はしっかりと改善していきたい」 西村大臣は保健所を支援し、対応を改善するとしています。