自分は何のために生き、何のために働くのか――。 2011年3月11日を境に、そう自問自答し始めた日本人はきっと少なくないだろう。これまでの価値観を大きく変えてしまった東北関東大震災。 そうしたなかで大きな活躍をしたのが、ツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアだ。ただ、その一方でデマの流布が問題となったのも事実。 大震災をきっかけに、ソーシャルメディアが社会インフラとなっていくなかで、我々はどのようにこのメディアを活用し、復興に活かしていくことが大事なのだろうか。 また、これからのビジネスは、どういうところに活路を見出せばいいのか? このたび出版された、ロバート・コリアー著『伝説のコピーライティング実践バイブル』の監訳者で、ベストセラー作家の神田昌典氏は、「70年前の“呼びかけの作法”こそが今後の日本を支えるカギになる」と語る。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林恭子) 震災