そろそろ、温泉にでも入ってゆっくり温まりたいものだ。 温泉といえば、AV撮影やいかがわしい行為が横行していたことが原因で栃木県那須塩原の混浴露天風呂「不動の湯」が一時閉鎖となり話題となった。 いったいなぜ公共の場でAVを撮影するのか。真面目に取材した書籍が発売されている。 『温泉批評』2015秋冬号では「共同湯は誰のものか?」という76ページにわたる総力特集を組んでおり、そのなかに「混浴AV撮影の実態」という『温泉批評』取材班による記事がある。 中にはパッケージを見るだけで、どこの温泉か特定できるAVも販売されていたという。特集ページには、該当のAVと思わしきパッケージ写真がいくつか掲載されているが、温泉事情に明るくない筆者には、どこで撮影されているのかまったく見当がつかない。それでも、彼らのような温泉愛好家が見れば、パッケージ写真の限られた情報だけで、どこの場所かすぐに判別できてしまうよ