W3C、アップルのHTML5特許申請を非難 「標準化に不可欠な技術をロイヤリティ・フリー・ライセンスとして提供すべき」 W3C(World Wide Web Consortium)が米国Appleの有する2件の特許を無効化し、その基礎となる技術をロイヤリティー・フリーのHTML5スタックの一部として使えるようにしようと模索している。 W3Cは、ロイヤリティを支払わずに使用できるWeb標準を有効にするための厳格なポリシーを適用していることを理由に、「先行技術に対するこうした要求は必然的なことである」と論じている。 Appleが問題の特許を申請する前に同技術が使われていた例を見つければ、W3Cはこれらの特許権を無効にすることができる。 Appleが申請した特許技術は、モバイル・アプリケーションが慎重に扱うべきものを要求する際の方法を定義する、W3Cの「Widget Access Request